【こんなポーターキャブの中古車が欲しい!】

なつかしいポーターキャブ

 帰省中に農道で遭遇したマツダのポーターキャブです。私の実家は兼業農家なので、幼少の頃は実家のポーターキャブやボンゴによく乗せてもらいましたし、走行中に鼻(口?)のエアヴェントから抜けてくる風の心地よさはまだ昨日のことのように思い出されます。もちろん、エアヴェントの開閉をやりたがったのは言うまでもありません。

 冒頭画像のポーターキャブですが、すれ違うだけでもその状態の良さがわかる青色でした。しかもこのポーターキャブはご覧の通り、後ろにタンクを積んでいる働くクルマ、つまり現役車両です。どうやらミカン畑への道中のようで、そのまま山へと駆けて行きました。とても30年以上前の車には見えません。

カスタムも楽しいポーターキャブ

 ポーターキャブはそのくりっとした目つきが可愛らしく、ニューイヤーミーティングなどではガチャピン研究会がこのようにそれぞれのカスタムで楽しませてくれたりもしますし、もちろんニューイヤーミーティングの駐車場にも
「第二会場はこちらです」とばかりに展示(駐車)されていますが、冒頭画像のようなノーマルのポーターキャブも非常に素晴らしく思います。

 まだ一眼レフでちゃんとした写真を撮っていなかったとき、表参道でどこかのショップらしきロゴが入ったポーターキャブに遭遇し、とてもお洒落でこういう乗り方も十分にありなんだなと思いました。似たような軽キャブトラックは他社からも出ていましたが、こと可愛らしさが香り立つ顔という観点で見るなら、このポーターキャブはとても存在感のある車と言えるでしょう。

ポーターキャブの中古相場価格

 この可愛らしいポーターキャブは、カーセンサーやグーネットで何台も入手可能となっています。中古価格を確認してみると、
中古相場は30万円から60万円前後で、子細に見るとローダウンやリボンタイヤ、扇風機などのカスタムが施された個体も珍しくありません。ポーターキャブを得意とする専門店らしきショップからの売り出しもあります。塗装色もオリジナルから全塗装まで幅広く出品されており、眺めているだけでも楽しくなります。漠然とポーターキャブに興味をお持ちだった方は、中古車サイトを眺めてみてはいかがでしょう。

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